今回はチケット関連でない記事であくまで個人的な考えになります。
言葉足らずで伝わらない部分もあるかと思います。
宝塚が再開して休演になり賛否両論がたくさん出ております。
宝塚のシステムや状況をご存じない一般の方の多くは再開したことに反対の意見が多く見られました。
たしかに今後どうなるかわからない中での再開は歌劇団としても難しい判断でした。
しかしながら宝塚の他のミュージカルとは状況が違う部分もあります。
公演日程に余裕がなく休演になると延期では中止になってしまうこと。
同じ演目を再度行うことは版権もありますし簡単ではありませんし同じメンバーで行うのも難しいものです。
千秋楽はその会場の公演だけでなくライブビューイングで日本全国の映画館でも生中継されるため簡単に中止が難しく中止にするための手間も多くかかります。
退団者の最後・お披露目公演の千秋楽を演者やファンの為に休演にはしたくないという思いもあるのでしょう。
もちろん民間企業なので休演するたびに収益も上がらずに返金手続きも大変ですので大きな損失になります。
その状況の中で可能な限り公演できるなら行いたいのが歌劇団の立場で気持ちでしょう。
しかしながらコロナの状況・日本政府からの方針をから休演していましたが方針にそった自粛期間が終わりに近づき一旦再演をしました。演劇界では最初の再演のようでまだ早いなどの批判も多くありました。
たしかに歌劇団として出来ることは最大限対策しての再開でしたが保菌している人が発症していなければサーモグラフィの効果もないので全くリスクはないとはいえません。
結果的に政府から再度10日程度の自粛方針がでたので宝塚もそれに沿って19日までは再度休演が決まりました。
政府も日本にコロナが蔓延させないように、オリンピックも延期や中止にはしたくない、民間企業に自粛をさせるほど税収も減ってしまうので判断は難しい状況です。最終的に税収が少なくなると医療や保証にも力が入れられなくなってしまいます。政府も本来自粛などさせたくないのが本音でしょう。
宝塚に限らず演劇界は中止にするほど関係者が金銭的に苦しくなっていきます。もちろん衣食住の生活に直結しない分野なので休業補償など政府から出るとは到底思えません。
未知のコロナのことはまだどうなるかも誰にもわからない中で各々判断するしかない
不思議なことにマスコミやワイドショーはの中止にすればかわいそう、行えば不謹慎だ、何かあったらどう責任とるのだと結局文句ばかりいって注目を集めて視聴率やアクセスを集めるのが目的で日本全体のマイナスに働いているようにも感じます。野党もこの非常事態に与党批判などしている場合ではありません。
重要なことは日本全体で不要不急の外出を控えること、外出するときは最大限の予防を。自粛できるイベントは可能な限り中止、各々の状況で開催するものは最小限に行うことです。不必要に不安を大きくしたり批判ばかりする人たちは不要です。
宝塚歌劇団も今後の予想が誰にも分らない状況でのギリギリの判断で再演や休演になると思いますがそこは政府の方針にそっての歌劇団の判断を支持します。英断とも暴挙でもどちらでもないと思えます。
状況が変わる中でその都度最善と思われる選択をしていくしかありません。その結果いいか悪いかは結果論ですし問題あればまた柔軟に対応すればいいだけのことだと思います。
もちろんチケットを持っていても観劇しにいかない判断も返金もしてもらえますし各自の判断です。
この状況が速く収束していくことを願っております。
#愛してるよ宝塚歌劇団
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